ナポリタンの方程式
久しぶりのブログになります。
どうもこんにちは浪人くんです。
なぜ1ヶ月もブログをやってなかったかというと単純に忙しかったからです。
それだけです。…勉強はしてましたよ!
と、いいつつも今日はなんの脈絡もなく最強のナポリタンの作り方を紹介していきます。
勉強してなくて申し訳ありません。
まぁ、僕がレシピを考えたわけではなく、少しアレンジを加えただけですが。
用意するものはこちら
(2人前)
パスタ 200g
塩 20g
ベーコン 40g
ピーマン 1個
玉ねぎ 1個
マッシュルーム 適量
ケチャップ 適量
サラダ油 適量
オリーブオイル 適量
なんとこれだけです。簡単でしょう。
これから一人暮らしや浪人を始める方は一度作ってみてください。
- パスタを茹でる
パスタを茹でるにあたって注意点があります。
水を沸騰させないでください。
パスタが痛みます。70〜80°cくらいの少しボコボコしてきたくらいの時に塩を入れます。
量はパスタ100g=水1L=塩10gです。
今回は2人前ということで、塩20gを入れていきます。
なぜ塩を入れるのか。
疑問に思う方もいるでしょう。
ここでシンキングタイム10秒とるので考えてみてください。ヒントは化学です。
答えは沸点を上げるためでした!
下味をつけるためと考えた方も正解です。
でもせっかくヒント出したので沸点の方を答えてくださいね!
と、まぁこんなかんじで茹でていきます。
茹でる時間はパッケージに書いてある通りにしてください。
そしてゆで汁は少しだけ取っておいてください!!!あとで使うので。
続いて茹でたパスタを冷やします。
おい冷麺作るのかよ浪人くん死ねと思った方は続きを見てから言ってください。
日頃から死ねと思ってる方がいれば連絡ください。死にます。
このようにしっかりと水をきって冷蔵庫に保管します。
保管時間は1時間〜1日です。
一日やるのがベストですがそんなに待てないという方は1時間でいいです。
実際僕も2時間しか待てませんでした。
これでパスタ特有のアルデンテがなくなります。
そうです、ナポリタンにはアルデンテはあまり必要ではありません。
伸びた方が美味しいのです!!
さあ2時間後!!
2. 具材を炒める
使う具材を切っていきます。
ベーコンは適当に、ピーマンは5mmに、玉ねぎはくし切りにしていきます。
では炒めていきましょう。
まずばサラダ油、ベーコン、マッシュルームを炒めます。野菜の入れる順番には理由があります!!この時、ベーコンの油が多いのでサラダ油は少なめにしてください。
ベーコンとマッシュルームを先に炒める理由は、ベーコンに含まれるイノシン酸とマッシュルームに含まれるグアニル酸がいい感じにマッチするからです。旨み成分というやつですね。
化学っぽくなってきましたよ。
さて、焼き色がついたら玉ねぎを投入します。メイラード反応がつくまで炒めましょう。
もちろんここにも理由があります。
玉ねぎはナポリタンに甘みや食感を加える以外に、香りが良くなります。
これは、玉ねぎに含まれる硫化アリルが作用するからです。
最強のナポリタンには必須アイテムでしょう。
最後にピーマンを入れます。
もちのろんで理由があります。
ピーマンに含まれるピラジンという香り成分をナポリタンに絡めるためです。ピーマンが苦手な方が多いですが、入れた方が絶対に美味しくなります。
どうしても無理な方はピラジンを含むもの
としてトマトや醤油などがあります。
でもピーマンを入れてください。一度でいいので。
ここで注意なのですが、ピーマンを最初に炒めると香りが飛ぶので絶対最後にしてください。
さあ、ある程度炒め終わったら次です。
3. ケチャップを焼く
こいつ何言ってんだと思った方、僕に石を投げないでください。
まずば炒めた具材をフライパンの端に寄せます。
そして空いているところにケチャップを入れます!
(画像は少なかったのでもっと多くてもよし。)
結構焼きます。
ケチャップにはおなじみのグルタミン酸が多く含まれています。
これをしっかり焼くことで、旨み増幅、香り増幅で旨みの相乗効果を発揮します。
出展:カゴメ株式会社
そのあと具材に絡めていきます。
その後、オリーブオイル、ケチャップ、先ほどのゆで汁(少し)を投入します。
この時、オリーブオイルだと本格的なフルーティーな味わいになり、サラダ油だと日本人好みの味になります。オリーブオイルは高いのでサラダ油でも全然ありです。
この瞬間だけ僕はもこみち似のイケメンになりました。
ちなみにゆで汁を使うのは調和性を保つためです。ここに新たな水を入れるよりはパスタの味がしみ出たゆで汁を入れる方がより良い調和が生まれます。
4. 麺を絡める
さて、最後に麺を投入!
いつもの色がつくまでしっかり絡めてください。
ケチャップが足りなかったら先ほどと同じ手順で焼いて絡めてあげてください。
そして最後に盛りつけます。
僕は盛り付けが下手です。すみません。
あとおいしそうに撮るにはアプリのカメラで撮影しましょう。
マックのハンバーガーが画像は美味しそうなのにいざくるとちょっとガッカリする理論と同じです。これは化学というより真理ですね。
これで化学式ナポリタンは完成です。
手間はかかりますが、いつもより美味しいハズ…なので息抜きに作ってみてください。
ここで終わりますが最後に蛇足です。
閉じても構いません。
基本の基本です。
粉チーズやオイスターソース、牛乳やバター、バジルなどを加えると螺旋手裏剣のようになるでしょう。
チーズか嫌いな人もいるし、探求すると種類も多すぎて僕も理解できない範囲までいきます。
個人の好みもありますし。
ここからは皆さんが作ってください。
そして最強のナポリタンを作り上げてください。
なにイキってんだろ。すみません。
最後に話の本筋行きます。
勉強しろ、僕。